幼児期にヨコミネ式保育で積み上げてきた学ぶ力(自学自習の力)を、児童時期でさらに伸ばし開花させます。
※預かりを目的とした学童塾ではありません。
学童塾に入会していない子どもの一時的な預かりはしません。
勝山学童塾とは
勝山幼稚園で積み重ねてきた「毎日の繰り返し」の大切さを引き継ぎ、小学校入学以後も放課後に勝山幼稚園に通い、主として「読み・書き・計算・そろばん」を毎日行うことを目標とします。「読み・書き・計算・そろばん」を毎日行うことを通して、学ぶ力(自学自習の力)が養われます。この場合「学ぶ力」とは「理解力+思考力+洞察力」のことを言います。松山市の行っている「学童保育」と、「読み・書き・計算」をする「学習塾」の両方を兼ね備えたのが「学童塾」です。
「学ぶ力(自学自習の力)」を養うことが第一の目標です。一斉授業ではなく、自分のペースで学習を進めてゆきます。そして、毎日の繰り返しの中で、「分かるようになることは面白い、面白いからもっとやってみる、もっとやってみるとさらに分かるようになる、分かるようになると好きになる、そして次の段階に行きたくなる、もっと知りたいと思うようになる」のです。そしていつの間にか子どもの目が輝き始め、何事にも意欲的に集中して取り組むようになります。
なぜ勝山学童塾をするのか
人間の大脳は10歳まで約70%、12歳までで約90%発達すると言われています。大脳は人間が物事を考えたり、感じたり、言葉を話したり、記憶したりする役割を持っています。それゆえに幼児期、特に年齢を「つ」で数える「九つ」までが大脳を鍛える最も重要な時期です。脳が著しく発達しつつあるこの時期に、一人ひとりの子どもに必要とされる効果的な環境と刺激を与えることによって、子どもが生まれつきに持っている潜在能力を最大限に引き出すことができます。
「勝山学童塾」では幼稚園で行ってきたヨコミネ式保育の引き続きとして、「読み・書き・計算」に加え、「そろばん」を取り入れます。小学校卒業までには検定一級に合格することを目標とします。「そろばん」を取り入れるのは、単に計算力や暗記力を養うためではなく、目の前に与えられる課題や難題に一つ一つ取り組み、挑戦し、克服する過程を通じて、子どもに「やる気、根気、勇気、集中力」を養うことを目標にしています。
なお学童塾への入会資格は原則的に勝山幼稚園の卒園児に限ります。
勝山学童塾の内容
子どもが集中できる30分間を「一コマ」として、以下の課題に取り組みます。
- 小学校で使用している教科書に準拠したプリント教材の使用プリント教材に印刷されている解説を見ながら解いていくことにより、自学自習の力を身に付けます。
- 分からない箇所は国語辞典や漢字辞典を使って意味調べ(調べた箇所は付箋付け)・百マス計算
- そろばん・暗算
- 定期的な横峯式珠算・暗算検定試験の実施(希望者は日商検定試験も受験)毎日のソロバン学習で集中力を養います。また毎月、そろばん検定試験を実施しますので、塾生たちは目標意識と達成感をその都度、感じ取ることができます。そろばんは指先を高速で動かすために、あるいはそろばんの盤面を一つのイメージとして捉えることから、右脳の開発を促すと言われています。(右脳は視覚・聴覚・味覚・触覚・臭覚の五感を司り、左脳は文字や言葉の認識を司ります。)
小学校のような一斉授業ではありません。積極的に教えることはせず、塾生の「やる気・根気・意欲」を引き出すような関わりに心がけ、各自が積極的に自分の課題に取り組む環境作りをします。
担当職員は、その子がその日にできたことを褒め、認め、次の課題を提示する役目をします。子どもは自分のペースで自学自習を進めていきます。幼稚園から積み重ねてきた「読み・書き・計算・そろばん」を毎日、繰り返すことにより基礎的な学力が確実に養われます。
開塾曜日
(夏休み、冬休み、春休みは9時~15時の開塾)
場所
準備物
※辞書の種類については勝山学童塾が数冊を推薦しますので、その中から選んでご購入ください。
月謝
◇月 謝 9,000円(入金方法…銀行振替)
◇プリント教材費 500円
送迎
送り ⇒ 子どもたちが自分で来てもかまいません。
迎え ⇒ 基本的に保護者が迎えに来てください。
服装
(髪が長い子どもは髪留めなどの配慮をお願いします。)
教材費
◇そろばん購入費3~4千円 ※ご自宅にある方は購入の必要はありません。
※ ワークブックによる計算の基礎段階を終えた子どもから「そろばん」を使った計算を始めます。
◇漢字辞典及び国語辞典購入費(各2千円~3千円)
※ 勝山学童塾から数冊を推薦します。
休塾
復塾
退塾
※退塾後に復塾する場合は入塾金の半額(2,500円)を納入してください。
休塾や退塾のお知らせ時期
なお、当月中に1回でも学童塾に通われた場合、当月の月謝を徴収させていただきます。また期日までに月謝の納入がない場合は、学童塾を続けることができないことがあります。
◆ 幼稚園敷地内及び学童塾と自宅の往復途上における事故によって怪我をした場合に備えて保険に加入していただきます。
保険料は別途定めます。