午前中に箱庭の部屋の入り口を開けて、昨日の墜落で胴体部分が折れた飛行機凧を修理していると、子どもたちが部屋をのぞきに来て、「園長、昨日の飛行機はかっこよかったね!」と褒めてくれました。「ありがとう!」とわたしはご満悦でした。ほどなくして年少組の部屋から「わぉ〜」という声が聞こえてきました。始まりました。年長組の子どもたちが鬼の面をかぶって、年少組と「うさぎ組」(満3歳児クラス)の行きます。「鬼はそと!鬼は外!」と年少組の子どもたちはティッシュを小さく丸めた豆を投げつけます。「鬼さんたち、そろそろ引き上げましょう」の先生の合図で今度は「うさぎ組」へ行きます。椅子に座って待ち受けて子どもたちは、初めての経験!これから何が起こるのか、キョトンとしています。「わぉ〜!わぉ〜!」と鬼の面をかぶった年長の子どもたちが近づいても、あまり表情を変えません。「さぁ、みんな、豆をなげましょう!鬼はそと、鬼はそと!」と聞こえるのは先生の声ばかり!うさぎ組の子どもたちは、無言のうちにティッシュを丸めた豆を投げます。「やつけられた!そろそろ鬼さんたち、帰りましょう!」と鬼達は部屋を後にしました。鬼達が退散した後の子どもたちの顔は、相変わらず無表情?!でした。お家ではどんなお話をしてくれるでしょう?
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