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大切なのは挑戦する心。

達成した喜びと失敗の経験が子どもたちを成長させていきます。

「自立する力」を身につけていく、ヨコミネ式教育法。

幼稚園の3年間で子どもたちの自主性を尊重し、自立するための根っこの部分を育てます。

自立する力とは、生きるために自ら考え、判断し、行動する事が出来る力で、そのために、心の力・学ぶ力・体の力を育てていく学びを行います。

先生たちは、常に子どもたちと向かい合い、“やる気スイッチ”が入るように環境を整えます。

ヨコミネ式教育法とは

女子プロゴルファー横峯さくらさんの伯父にあたる横峯吉文氏が提唱した幼児教育法。

「すべての子どもが天才である」という考え方を前提に、自ら学ぼうとする力に注目し、心の力・学ぶ力・体の力を育むことで子どもたちが持つ可能性を最大限に引き出すことを目的としています。

心の力

問題にぶつかってもくじけない心

他人を思いやる心

正義感や道徳観などの心に関する力です。

子どもは誰でも本来、まじめな心、やさしい心、忍耐力などを持っています。しかし、子どもが育てられる環境によっては、こうした心のあり方は望ましくない方向に行ってしまうことがあります。

自分で出来ることに、様々な経験を積ませることで、失敗しても自ら乗り越えられる力を育みます。

心の力は、学ぶ力と体の力によって養われます。

学ぶ力

自ら学ぼうとする力

理解力と思考力、洞察力を兼ね備えた力のことです。

つまり、「自学自習の力」です。この「学ぶ力」は、すべてのものごとの基本です。

遊び感覚で、読み・書き・計算を学びます。

無理に教え込むことはしません。

子どもたちは自分の興味と自分のペースで進めていきます。

年少から「かな漢字」交じりの簡単な絵本から読み始め(石井方式)、年長の時期には自分で読みたい本を本棚から探して読むようになります。本に興味を持ち、本が好きになるように環境を工夫します。

並行して「ヨコミネ式学習帳(書き取り帳)」を行います。書き順も正しくバランスのとれたカタカナ・ひらがながきれいに書けるようになることを目指します。

ピアニカを年少組から親しみます。曲を聴きながらその音を鍵盤上で探すことは子どもたちにとってはゲームと同じです。卒園するまでに絶対音感を身につけてもらいたいと願っています。

体の力

基礎となる運動能力

体力や柔軟といった力のことです。

運動神経をつかさどるのは小脳ですが、小脳は6歳までにほとんど出来上がると言われています。つまり、運動神経の善し悪しは6歳までに決まってしまうのです。

運動能力を高めるため、かけっこ・体操に取り組んでいます。

いまの環境の中で子どもたちは思いっきり走り回るということができません。

安全な園庭の中で、思いっきり、短時間、数人で、走ります。勝つこともあれば負けることもある。子どもにとっては勝負を競い合う楽しい遊びです。

走ることによって腰骨が立ち、姿勢がよくなり、集中力が身につきます。

柔軟体操を毎日20分行います。どんどん体を柔らかくして、ブリッジ歩きやブリッジ回転、側転、逆立ち歩き、跳び箱などに挑戦します。

少しずつできるようになり、面白いからもっと練習したくなる、次の段階に行きたくなる。この繰り返しで子どもたちは運動が好きになります。

子ども一人ひとりの段階を見極めて、無理矢理にやらせることはしません。

勝山幼稚園の学びについて

本園では、キリスト教主義保育の建学精神のもと、開園以来の歴史の中で積み上げてきた「一人ひとりを大切にし、一人ひとりと丁寧に向かい合い、大切な根っこを養う」という保育の理念を基本としながら、2008年から、ヨコミネ式教育法を取り入れています。(決してキリスト教を強要はしません。)

なぜ「ヨコミネ式教育法」を導入した?

幼稚園で心も体も大きく成長して小学校に入学しても、なんの問題やつまずきもなく小学校6年間を過ごすことは簡単なことではありません。のびのび元気に遊べる子どもに育ってほしいし、さらには引っ込み思案ではなく、自分の意見や思いを主張できる子どもであってほしいと思います。

勝山幼稚園を卒園した子どもたちは、自分で考え、自分で学ぶ習慣を身につけてほしいと願っています。小学校に進めば、先生から教えられるだけでなく、自分から積極的にいろいろなことに興味を持ち、自分で学ぶ世界を広げていってほしいと願っています。思春期を迎えたときに、平坦ではないこの人生のひとつの時期の道を、ときには周囲の支援を受けながらも、自分の力で歩き、自立の道を切り開いて行けることを願っています。

地上に大きく枝を張っている木の根っこは、土の中でも大きく広く根を張っています。だから強い風が吹いて大きくゆれても、しっかりと地面に根付いているので倒れることはありません。

この「ヨコミネ式教育法」は、子どもたちが幼稚園に通ってくる3歳から6歳の大切な幼児期に、しっかりと根っこの部分を育ててくれる効果的な保育環境作りのやり方であると確信しています。

ヨコミネ式教育法との出会いとは?

「ヨコミネ式教育法」を始められた横峯先生は、プロゴルファー・横峯さくらさんの伯父さんで、鹿児島の志布志で長年、保育園の運営に関わっていらっしゃいます。

横峯先生はご自分の保育園で、「ルールもない、しつけもない、指導もない、その子にとって必要とされている環境をととのえることによって、自分で習い、自分で考え、自然に学ぶ力をつける」独自の保育現場を創り出しています。横峯先生は「心の力」「学ぶ力」「体の力」という言葉を使っていますが、子どもたちが生まれながらにして与えられているさまざまな可能性を引き出そうとしています。

横峯先生に出会ったのは2008年2月、横峯先生が運営しておられる保育園においてでした。

「面白い保育園が鹿児島の志布志にある。読み、書き、計算、体操を保育に取り入れている。見に行きませんか。」と誘われて、「なぜ今の時代に、幼児に読み、書き、計算、体操なんだ。子どもは遊びが一番ではないか!」と、最初はその誘いに心は動かされませんでした。しかし、志布志の保育園の様子を収録したDVDを見て、「是非ともこの目で見て確かめてみたい」と思い立ち、見学に行きました。

その保育園で見聞きしたことは私にとって新鮮な驚きでした。

子どもたち一人ひとりの目が活き活きと輝いていました。ともかくも自分の保育園が好き、この保育園でやっていることが面白い、友だちとの遊びが面白い、先生たちが大好き、・・・そんな目の輝きでした。志布志の保育園の子どもたちの目は、「自分からいろいろなことを知りたい」「人に言われるのではなく自分から挑戦してみたい」というような目でした。

先生から指示されるのではなく、子ども自身の思いと意志で、やりたいことを見つけ、自ら考え、自ら学ぼうとする雰囲気が保育園全体に感じられました。

志布志の保育園では、難しい教材も特別に訓練を受けた専門の先生もいるわけでもありません。そこには、子どもたち一人ひとりが必要とされている環境がととのえられていました。「できることは面白い、面白いからもっとやりたくなる、上手になると楽しい、楽しいから次の段階へと進みたくなる」という繰り返しがありました。

子どもにとって(もちろん大人も)、生きる意欲を持つための第一のことは、自分の存在が周囲から受け入れられている、自分のことが肯定されているということが確信できることです。私達周囲の大人(親)は、子どもたちに「そんなこともできないの」「もっとちゃんとして」というような否定的なメッセージを伝えるのは得意ですが、「あなたが好きだよ」「いまのままのあなたでいいんだよ」「あなたがそばにいてくれて嬉しいよ」という肯定的なメッセージを子どもたちに伝えるのは、非常に苦手です。周囲から承認されること以上にもっと大切なことは、「いまの自分でいいんだ」「いまの自分が好きだ」という自分で自分自身を受け入れ、肯定することができることです。

横峯先生の保育園は子ども一人ひとりに必要とされている環境をととのえることに豊富な経験と知識を持っています。

勝山幼稚園も、子どもたちがよりいっそう成長し、輝く目を持てるように、横峯先生の工夫を学びながら、子どもたちによりよい環境をととのえた勝山幼稚園をつくっていきたいと思っています。

子どもの遊びとしての「ヨコミネ式教育法」

勝山幼稚園での「ヨコミネ式教育法」は2008年6月から始まりました。

開脚前屈、ブリッジ、アザラシ、かけっこを毎日繰り返しています。同じことを同じように、毎日繰り返すのは単調になりますから、子どもたちが飽きないように、そして夢中になって取り組めるように、いろいろな工夫をしています。

特に気をつけていることは、子どもたちに無理強いをしないで、しかもどの子どもも全員が取り組むことができるようになることです。そのためには、その子どもに、どのような環境を、どのような言葉かけをしたらいいのか、教師たちの工夫が繰り返されています。

ブリッジで、何度やってみても、なかなか頭を床から離せない子どもは、そのうちにやらなくなり座り込んでしまいます。

しかし、決して諦めたわけではないのです。

隣の子どもが難なくブリッジをしている様子を見て、やっぱり「自分もできるようになりたい!」と悔しい思いをしています。教師は子ども一人ひとりの様子を丹念に見ながら、「この時だ!」と見極めたときに、その子どもに「ブリッジを見せて! 頭が床から上るように手伝うから」と声をかけ、ブリッジをした子どもの腰の下に手を当てて、少し持ち上げると子どもの頭が床から離れます。

「すごい!頭が床から上ったよ!」とほめて、

「みんな、注目! ○○さんがブリッジで頭が床から上るようになりました!」と、子どもたちの前でもう一度やってもらいます。

すると見ていた子どもたちは「すごい! やった~!」と一斉に拍手、そしてその子は少し照れ笑い......。

出来るようになると嬉しいし、そのことでほめられると、もっと嬉しいのです。

ブリッジに限らず、他の場面でも似たような光景が繰り広げられています。

全員の子どもが、一人残らず、「やる気」になるためには、その子に「いつ、どのようなタイミングで、どのような言葉かけをすればいいのか?!」教師たちの嬉しい?悩みは尽きることはありません。「身体性をともなった達成感」を味わうことは、子どもたちに大きな「自信」と「喜び」をもたらしたように思います。

身体を使った体操で、ちょっと励まされてできないことができるようになる、ほめられて嬉しい思いをする、もっと練習したくなる、そしてさらにできるようになる......子どもにとっては「体操」も「面白い遊び」のひとつです。

毎日の繰り返しを通して、子どもたちがどのように変化・成長をしているのか楽しみにしていてください。

勝山幼稚園らしさを生かした「ヨコミネ式教育法」が、3年の間に子どもたちにどんな変化・成長をもたらすのか、我が子の成長を楽しみにしていてください。

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