友達と喧嘩した、自分の思い通り

友達と喧嘩した、自分の思い通りにならなかった、いやなこと言われた・・・そんなきっかけで心がかたくなになり、友達が声をかければかけるほど、教師がそばによって「何があったの？」と聞けば聞くほど、ますます心はかたくなになり、何をどう言えばいいのか、この自分の感情をどのように処理すればいいのか、ほっておいてほしいような、そばにいてほしいような、自分で自分の気持ちを扱いかねることがあります。わたしの小さい頃がそうでした。そんなとき、言葉をかけてくれるのは嬉しいのだけれど、やっぱりほっておいてほしい・・・だけど、時にはお前のことを忘れていないよ、とサインは送って欲しい・・・子どもによって気持ちの持ち方はさまざまですから、教師の関わりも子どもの日頃の様子を念頭に置きながらさまざまです。