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幼稚園では出産が続いています。

幼稚園では出産が続いています。こどもたちに弟や妹ができたことは嬉しいことですが、それまで独占していたお母さんを新しい小さな命に奪われることは、なかなか簡単には受け入れがたいことです。おまけにおじいちゃんやおばあちゃんの視線も赤ちゃんに向けられていて、ときに子どもは自分はみんなから見捨てられているのではと不安を感じているだろうと思います。だから、なんとかお母さんやお父さんの注意を再び自分の方に向けようとして、心配させるような行動をとります。よく見られるのが「赤ちゃん返り」と呼ばれる退行現象です。自分も赤ちゃんのようになって、何とかお母さんのお世話を受けたいと思うのです。子どもなりの精一杯の「生きる」ための知恵です。「もうお兄ちゃんなんだから、お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい」と叱咤激励はしないで、そのままの状態を受け入れてください。お母さんと二人きりになる時間を作ってください。「あとで!」と曖昧な返事ではなく、たとえば時計の3時、6時、9時、12時に花や動物のシールを貼って、「長い針がパンダさんのところにきたら、お父さんが帰ってくるから、そうしたらお母さんと一緒にお風呂に入ろうね!」とか、カレンダーに印をして「この日はお父さんはお休みだから、午前中はお母さんと公園に遊びに行こうね!」と、具体的な待つ目標を見せてあげてください。子どもが赤ちゃんのお世話をしてくれたとき、大いに褒めてください、「ありがとう!」と喜んでください。そんなお母さんの声かけが子どもにとってはとても嬉しいのです。もちろん、ときにはお母さんも赤ちゃんや子どもたちをお父さんやおばあちゃんに託して短い時間でもいいですから、一人になる時間を作って、気持ちをリフレッシュすることをお忘れなく!

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