三瀬– Author –
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内科検診をしました。(園医:石
内科検診をしました。(園医:石丸小児科中野ひろ子先生)年長組が年少組の着替えの手伝いをしました。年長組の子どもたちにとっては2年前の逆の立場です。こうやって子どもたちは少しずつ自立していくのでしょう。「自立」とは「自分で立って歩く」です... -
「園長のまゆげ、それ、はげとん?」
「園長のまゆげ、それ、はげとん?」「そうよ、小さい時に喧嘩してドアにあたって、たんこぶができて、それからはげたんよ!」「もうはえてこんの?」「いままではえんかったから、もうはえんよ」「アレ?鼻の中にもひげがはえとる!なんで?」「大人にな... -
何人かの子どもたちが同じイメー
何人かの子どもたちが同じイメージを持ち合うと、そこには他の者が入り込めない遊びの世界が展開されます。幼稚園の各部屋には「〜になったつもり」衣装が何種類かあります。3人の子どもたちはどんなイメージの中で遊んでいるのでしょう。カメラをかまえ... -
「ここは海よ!みんなお魚釣りに
「ここは海よ!みんなお魚釣りにいった?いっぱい釣ってきた?早く行ってきてよ!」昨日の休日は家族と一緒に魚釣りにでも行ってきたのでしょうか。彼女がこの場を仕切る船頭で、他の男の子たちは言われるがままです。豊かなイメージの中で戯れている子ど... -
「ねェ〜園長、ちょっと一緒にす
「ねェ〜園長、ちょっと一緒にすべろうよ〜!ちょっとこわいんよ、あの滑り台!」と手を引かれて上までのぼっていくとなるほど急な傾斜の滑り台です。彼女を前にして、後ろにも二人座ってゆっくりと滑りました。「な〜んだ、こわくなかった!園長、もうい... -
「わたしらが公園なんかに砂を持
「わたしらが公園なんかに砂を持っていくと、子どもらがワーッと集まってきて、ドンドンドンと登ってきて、高く積んだ山がすぐに半分になりますよ」と砂屋の言葉通りでした。朝バスが着くと、子どもたちがワーッと集まってきて、ドンドンドンと登ってきて... -
昨日の午後、ダンプで砂を持って
昨日の午後、ダンプで砂を持ってきてもらいました。まずは園庭に砂を降ろしてもらって小高い山を作り、残りは砂場の周りの穴凹にまきました。今日の朝、砂山を見た子どもたちの目は輝いていました。それらの目を見る時はわたしの至福のときです。・・・し... -
「園長は誰が好きなん?」「〜ちゃん」、隣の子どもが「うそ、本当は誰が好きなん?」
「〜ちゃん」と問いかける子どもの名前を言っていると、「うそ、いい加減に本当のことを言って!」と問い詰められました。何を告白させようとしているのかな?!ふと向かいの席の子どものお弁当が目に入りました。海苔で目と口をはって、ほっぺと鼻はウィ... -
ここはどこでしょう?(年少組の部屋の前の花壇の下です)
何を隠しているでしょう?(すみれの花びらと水をナイロン袋に入れて色水を作っています)子どもたちは隠しているつもりです。だからわたしは見て見ぬふりです。秘密のポケットを一杯作りながら子どもは成長するのでしょう。たまに長い間引き上げられてい... -
風で飛ばされているボールを子どもが追いかけていました。
「しっかり持っていないと飛ばされるよ!」と言いにいこうしたわたしが浅はかでした。子どもはかたわらにボールを置いて風が来るのを待っていました。ビューッと風が吹いてきて、飛ばされてころがり落ちるボールを追いかけて競争をしていました。(年少組...